2017年 09月 15日 ( 1 )

迷いコオロギ

今日は3時に起きて、さて何を書こうかなと考えていたら
5時になってしまった。小ネタはたくさんあるのですが。。。
2時間の間、ずっと何を書くか考えていた訳ではもちろんありません。
テレビでは24時間やってるニュースを今日も見ています。
日々、いろんな事が起こっているし、それぞれのニュースについて
軽く思いを馳せてみたり・・・・

昨日やめにした虫の事を書こうかな。
数日前、会社の建物の中に虫が迷い込んで来ました。多分コオロギ。
建物の中は概ね明るいのですが、裏口近くの荷物を搬出入するためのエリアは
使わない時間帯はシャッターが閉まってて、昼なお真っ暗です。
そこに居座ったコオロギが独りで可愛らしい鳴き声を出していました。
ただ、それだけのこと。

秋の虫は夜に鳴きます。本当に心地よい素敵な声。
彼らにも体内時計的なものは備わっているんじゃないかと思うのですが
周りが暗いと鳴いてしまう本能というかプログラムに感嘆しました。

ほぼ全ての動物のオスがご飯を食べる他に能動的に起こす行動は
生殖につながる求愛しかないんじゃないかしら?というのは極論で
種によっては縄張りを争ったり、権力闘争をしたりしてますが
それも大きく見れば、自分の子孫を繁栄させるための行為であり
動機としては求愛行動と同じくくりでまとめられると思う。

コオロギがメスもいない人工建造物の中の暗闇でも鳴かずにいられないのは
本能に支配された生き物の哀れな性であるけれども
彼自身は別に自分が哀れだとも感じることはないし
ここで鳴いてもアカンと理解して無駄なエネルギー消費をやめることもしない。
そのひたむきさというか頑なさが人間にはない彼らの強さだとも感じます。
生きて行く上で迷いがない。
それに比べて、我々人間は・・・・というとまた話が固くて長くなるので
今日はそっちには行かないようにします。

虫が鳴くのは求愛行動。これは間違いないようです。
で、夏の間、盛んに鳴きわめいていたセミの事を少しネットで調べてみました。
セミは本当に精力的に驚くほどの音量をそれぞれが出して鳴きます。
一匹でもなかなかの声量なのに、それが群衆となってワァワァやるもんだから
その騒々しさたるや、なかなか大したものです。
私個人的には蝉時雨は全然不快に感じないし、どちらかというと好きなくらい。

なぜ大きな声で鳴くかというと、声が大きい方がモテるから、らしい。
本当だろうか?
セミのメスはあの大音量の中から、どの個体がより大きな声を出しているのか
見極める事が出来るのかしら??人間のメスである私には極めて疑わしいのですが
セミのメスにはそれを識別する能力が備わっているのでしょう。
でなきゃ、あの騒々しさは説明できない。
音を出すという事は捕食者にも、自分の存在を晒す事だから
本来は静かにメスを探す方が良いに決まっているんだが・・・
単独で音を出すと狙いを定められてしまうから、大群でワイワイやるんだろうなぁ。

そういえば、有名な13年ゼミとか17年ゼミの生態も捕食者対策らしい。
もちろん彼らが意識的に対策をとって、そういう周期で地上に出てくる訳はなく
たまたま、そういう生態を持ったセミが上手に繁栄できたという事ですが
あまりにも見事すぎて、神様の存在で説明したくもなりますね。

コオロギに始まり、セミの話にそれました。
コオロギは美しい声で鳴くとともに過酷な力技の男同士の闘争もやってるようです。
中国ではコオロギの喧嘩で博打を打つのがメジャーな娯楽ですよね。
ホント、オスは大変。

[PR]

by kokuzo89 | 2017-09-15 05:48 | 徒然 | Comments(2)