甘川文化村 その1

韓国旅行から戻って、はや半月以上過ぎてしまいました。
最初のレポートは、いきなり最終日に訪れた「甘川文化村(カムチョンムナマウル)」です。
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「韓国のマチュピチュ」などと大層なニックネームの付いた街をパパ吉と二人で散策しました。
地下鉄の駅からタクシーに乗って、かなりな坂道を登っていった所にあるアートを意識したらしい
ちょびっと人工的な観光スポットでした。

木で作ったカラフルなお魚が村のアチコチの壁に飾られていました。
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村のコミュニティセンターの受付嬢はマネキンでしかも居眠りをしております。
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遠目には原色のオウム。近づくと顔は渋い顔したオッサンという気色悪い置きもの。
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ごちゃまぜのハングル文字~
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パパ吉が「これは何か意味のある言葉なのか?」と私に質問をしたのですが、カオスすぎて
「いや、意味なくハングルを散らしてるだけみたい・・・」と答えましたが
今、改めてこれらの文字を見ていると、元々、何がしかのメッセージのある文章だった文字列を
バラバラにして貼り付けた可能性が高い。
と、ここまで書いて、韓国語でググってみると、すぐにネタが判明した。

鄭芝溶(チョンジヨン)という、第二次世界大戦前頃に活躍した韓国を代表する詩人の
「郷愁」という有名な作品だそうです。長いのを全文引用してみました。(誰が読むのか???)
日常使わないような単語が多用されてて難しい。生まれ故郷の様々な情景を列挙して
「その地を忘れることなど出来はしない」と繰り返しているようです。

향수

넓은 벌 동쪽 끝으로 옛이야기 지줄 대는
실개천이 휘돌아 나가고 얼룩백이 황소가
해설피 금빛 게으른 울음을 우는 곳
그곳이 차마 꿈엔들 잊힐리야

질화로에 재가 식어지면, 비인 밭에 밤바람 소리
말을 달리고 엷은 졸음에 겨운 늙으신 아버지가
짚 벼개를 돋아 고이시는 곳
그곳이 차마 꿈엔들 잊힐리야

흙에서 자란 내 마음, 파란 하늘빛이 그리워
함부로 쏜 화살을 찾으러 풀 섶 이슬에
함초롬 휘적시던 곳
그곳이 차마 꿈엔들 잊힐리야

전설바다에 춤추는 밤 물결 같은 검은 귀밑머리 날리는
어린 누이와, 아무렇지도 않고 예쁠 것도 없는 사철 발 벗은
아내가 따가운 햇살을 등에 지고 이삭 줍던 곳
그곳이 차마 꿈엔들 잊힐리야

하늘에는 성근 별, 알 수도 없는 모래성으로 발을 옮기고,
서리 까마귀 우지짖고 지나가는 초라한 지붕
흐릿한 불빛에 돌아앉아 도란도란 거리는 곳
그곳이 차마 꿈엔들 잊힐리야
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by kokuzo89 | 2012-09-30 07:56 | 韓国