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ストーンヘンジ(とルー)

オプションで世界遺産のストーンヘンジを見に行ってきました。
ロンドンから西南へ向かって車で約2時間のところにあります。

henji.JPG
















平原にポツンと積み木のような石の塊があるだけで周囲に何にもない所です。
入場料を払うと受話器のような形をした各国語でガイドをしてくれる
機械を貸し出してくれます。
指示されるとおりにボタンを押して説明を聞きながら
ストーンヘンジの周りをぐるりと一周しました。
昔は石に触ることも出来たそうですが、今はロープで仕切られ
遠巻きに眺めるだけです。

ストーンヘンジに関することは、その目的や制作方法など
謎が多くて、色んな説があるそうです。
受話器型ガイドは、豊富な情報が詰め込まれていましたが
全部聞くことは出来ず、また、聞いたこともほとんど忘れてしまった。
要するに、あんまり興味をそそられなかったのでしょう。
「アレは世界遺産ですごい物なんだぞ!」というスタンスで迫られ
「ふーん。そうか〜、スゴイんだぁ・・」という感じ。

ただ、この何にも無いようなド田舎(失礼)にポツンとある遺跡を
訪れる人のために作られたルー(トイレ)は素晴しかった。
写真は無いのですが、街中の公衆トイレとなんら変わらず清潔なのはもちろん
驚いたのは「手洗い場から温水が出る」「温風乾燥機がある」こと。
他の辺境の観光地のルーを見ていないので、ここのが
「世界遺産の七光りの特殊な例」なのか
「イギリスはいかなる僻地においてもルーが整備されている」ものなのかは
判断しかねるのですが、非常に感心しました。
by kokuzo89 | 2006-12-17 10:19 | 英国