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フェチについて考える

「なになにフェチ」という言葉がすっかり市民権を得て、いろんなフェチが横行してるけど
もともとの語源(?)であるところの「フェティシズム」という言葉は
もう少し、性的にアブナイ嗜好についての学術的な用語らしい。

昨今の使われ方ならば「愛好」とか「スキ」とか「そそる」位の軽さですね。

私は自分の好きなモノについてイロイロ書いてきたかと思いますが
どんなフェチがあるか今日はツラツラ考えてみました。

例えば「うどん」やら「生ビール」。これは、どう考えてもフェチではない。
あまり食べ物や飲み物にはそぐわない単語らしい・・・

鎖骨フェチというのは世間的にかなり多数派だと思います。
私も男女問わずステキな鎖骨を鑑賞するのが昔から好きですが
どちらかというと女性の鎖骨の方が好きです。
ダイエットして自分に鎖骨がクッキリ出た時は嬉しかったもんです。
(今はまた、なりをひそめてしまいましたが・・・)

身体関係では、私はもう一つ「寝ぐせフェチ」があります。
髪の毛(後頭部のが望ましい)がピョコっと立ってるのを見ると
これも男女問わず年齢問わず、メロメロっとなってしまいます。
まぁ、そうそうお目にはかかれないのですが・・・

植物では前にも書いたとおり、蕾フェチの気があります。
動物では水辺の鳥フェチです。水辺のものに限らずとも
往々にして鳥は好きです。これもフェチとは言い難いかな?
ダチョウや鶏などの飛ばない鳥やワシタカ系のイカツイ鳥は好みません。

たぶん、周りの人は私を蛙フェチだと思ってる場合が多いと思いますが
意外にそうでもないかもしれません。もちろんカエルは好きなんだけど
そそるかどうか・・・という点に絞って考えるならば
真っ黒なオタマジャクシが後ろ足だけ生えた頃あたりがイイかも。

この頃、会社のすぐ近くに2匹の猫がいるのですが、大して可愛い猫ではない。
ただ、ある日ふと、その猫が手足を揃えてチョコンと行儀よく座って
尻尾を体に沿わせるように巻きつけてるのを見て、感動してしまった。
「なんだ?この天才的に可愛らしいフォルムは!?」って・・。

世の中には猫好きがそれはもうワンサカいて、日々ネット上に配信される
愛らしい猫の姿に人々が食いついているような事態ですから
まぁ、こういうのもフェチとは言えないのでしょうね。

ある時、某次長がゴルフクラブの写真をプリントアウトした紙を眺めて
ウットリしているのを見たけど、私には全く理解不能でした。
男女の性差だと言い切るのは間違いなのかもしれませんが
例えば「コーラの瓶」だとか「ギター」の形なんかにそそられる男というのは
かなりいるみたいですね。それは要するにクビレの問題か??

私がモノの形でイイなと思うのは例えば、今、身近なところでは
ヒヤシンスを乗っけている水栽培のオーソドックスな容器。
似たような所では、コーラではなくて、ビー玉の入った「ラムネの瓶」。
ダッフルコートのボタンとか好きです。

あーあ、土曜だからいいけど夜更かしモードになってきた、そろそろ寝ます。

なんか結局「好きなモノ」を列挙しただけになっちゃったな・・
by kokuzo89 | 2009-03-01 01:04 | 徒然